リノの朝はここでガッツリ始めよう @ Peg’s Glorified Ham N Eggs

35022

ブレックファースト

オレゴン州ポートランドからリノへ引っ越してきた夫婦が1999年に始めた家族経営のレストラン Peg’s Glorified Ham N Eggs は「ベスト・ブレックファースト」の評価や賞を幾度となく得ていて、週末は並んで待つほどの人気店。店名の「Peg」はオーナー夫婦の奥さんのジョアンナさんの愛称。

リノエリアに4店舗(Downtown, Northwest Reno, South Reno, Sparks)ある内、Downtownのお店へ。入口前はオープンカフェ席が2テーブルあり、主にペット連れのお客さん向けのよう。外は寒かったのでインサイドの席へ。入口にはいろんな受賞やこの店をとりあげた雑誌記事がいっぱいフレームに入れられて飾られていました。黒板には本日のお勧め。ダウンタウンのお店は駐車は路上(場所により有料や無料)。その他店舗は専用駐車場あり。

CIMG2386 (2)

入口で座って待ってる人がいたので「あー、やっぱり待ちか~」とおもったら丁度空席が出来、待たずに席へ(ほっ)。待ってた人は多人数だったみたいでした。店内はお洒落でもなく普通のダイナー、どっちかというと正直垢ぬけてないインテリアですが、それでもお客さんが絶えない人気店で、店内はお客さんでムンムンに混んでるのは、ひとえに食事が美味しいに違いありません。期待がずんずん高鳴ります。

テーブル卓上には朝食に欠かせないシロップ、ケチャップなど代表的なものが揃っています。ジャムは苺、オレンジ、葡萄、ブラックベリーの4種もありました!ホットソースは赤と緑のソース2種もあり。メキシコ風朝食には欠かせないです。

コーヒーは朝食系レストランではポットで持ってきてくれる店が多いですが、ここは都度給仕がついでくれます。お替り無制限で、わりと頻繁に給仕が「コーヒーのお替りは如何?」と聞きにくるのでポットじゃなくても不便はありませんでした。

8種類あるエッグ・ベネディクトの中からスパイシーなチョリゾ・ソーセージパテとチポーレ・ホランデーズソースとの組み合わせのシェフ・ジョージのべネ Chef George’s Benedictを。直径約10㎝近いボリュームのあるエッグ・ベネディクトにナイフを入れると、卵の焼き具合が丁度いい感じなので黄身がトロリンと流れスパイシーなチョリゾ・ソーセージパテに絡ませて食べると最高。上に載ってるハラペーニョにと一緒に食べてヒリヒリはあはあを楽しみます。が、辛過ぎたりとかはなく、スパイシーフード好きには堪えられない一品で、そこまでのスパイシーフード・ファンじゃなくても十分エンジョイ出来る美味しい辛さです。全てのベネディクトはハッシュブラウンが付いてきます。

Peg’s Glorified Huevos Ranchero はここの定番メニューのメキシコ風朝食。Huevos Rancheroはスペイン語で「卵牧場」(直訳)です。薄いフライパン(スキレットと呼びます)に卵(目玉焼きやスクランブルなど好きな焼き方を注文時にリクエスト)、煮たピントビーンズ、ピコデガヨ(サルサ和えみたいなの)、キャベツサラダ、ハッシュブラウンが彩りよく盛られてフライパンごとどーんとサーブしてくれます。一皿でいろいろ食べられて嬉しい~!
トルティーヤは小麦粉製かとうもろこし製かどっちか好きな方を選びます。温められたトルティーヤはトルティーヤ専用壷みたいなのに2枚入ってきました。温かく柔らかくしっとり。具をあれこれ挟んで自分でブレックファースト・ブリトーみたいにして食べることも出来ます。サイドのハッシュブラウンは外側はカリッ、中側ふわっっと柔らかく油油してないベイクポテト状態なので、さっぱり味しかった美味でした。

シンプルなClub House Sandwichはターキー、ハム、ベーコン、トマト、レタス入りの3層仕様のサンドイッチ。あっさり系だけど、このボリュームなのでお腹も大満足です。サンドイッチのサイドはフライドポテト、マカロニサラダ、野菜サラダ、フルーツカップ、きゃべつのコールスロー、カテージチーズから好きなのを選択します。

 

ペッグではなんとハワイアン・フードも楽しめます!中でも人気なのはやっぱりLoco Moco。Food Networkの「ハワイ州外で旨いロコモコ、ベスト15店」のひとつに選ばれました~。

お店はサンクスギビングとクリスマスのみ閉店でそれ以外は毎日朝6時半~昼2時オープン。何回もリピしていろいろ他の美味しそうなメニューも順に制覇したいとおもわせるレストランです!

モバイルバージョンを終了